【鹿児島市】漏水したらどうする?漏水の確認方法と漏水の工事 費用の体験談(前編)

体験記
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暑〜い夏の夜。

突然水が出なくなった我が家。

慌てて外にある水道メーターを見てみると
パイロットがすごい速さでぐるぐる回ってる!

これは家の敷地のどこか?が漏水しているに違いない。

慌てて水道メーターを止め、
この日から6日間、水が一切でなくなった
我が家の体験談です。  

【最初にもう書いちゃう この記事のまとめ】

●漏水しているかどうかは、家の水道をすべて止めているのに外にある水道メーターのパイロットという箇所が回っているか回っていないかで確認できる。

●鹿児島市で漏水した場合は、市の水道局に電話する

●漏水している箇所がわからない場合には水道局 お客様料金センターに電話する

●水道局 お客様料金センターから指定業者に連絡が行った場合、漏水検査は2時間まで無料になる

●漏水のために余計にかかった水道代は連絡をすればある一定の割合で返金される場合がある

●漏水は経年劣化が原因の場合が多いため、保険適用は基本できないと考えたほうが良い

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み、水が出ないとな?漏水した我が家

危険な暑さが続いている今年のある夏の夜のこと。

トイレに行ったら何故か?水がチョロチョロしか出ない!

え?この一帯、水のトラブルかなんか?って思いつつ
一応の確認のため外にある水道メーターを見てみると
パイロットがすごい速さでぐるぐる回ってる!

これはうちで、うちだけで起こってるトラブルだ!
家の敷地のどこか?が漏水してるんだ!

慌てて止水栓を締め、水が一切出ない生活に突入した我が家。

すぐにチャチャッと出るでしょう?と楽観視していた私達は、
その後、6日間。

水の一切出ない生活を強いられることになったのです・・・。

漏水 調べ方は?

水が出ないとなるとホント、焦りますよね?

漏水しているかも?と思ったら、一刻も早く確認し、
水を止めなければなりません。

じゃないと湯水の如く水は出続け、
その分、水道代がどんどんどんどんかかり続けますからね、お〜怖い。

漏水しているか?していないか?は、
(多分どこのお家でも)外にある水道メーターを見ればわかります。

家の蛇口を全部閉めているのに、水道メーター内の
「パイロット」というところが回っているようなら
漏水の可能性大!

うちの場合、このパイロットがものすごい勢いで
恐ろしい程、グルグルグルグル回っていました😱

>>パイロットの画像はこちらで確認できます

そんな状態なのに一切、水が吹き出す音とかもしないし、
水が滲み出ている地面もない。

どこが漏水しているのか?全くわからない状態でした。

漏水 どこに連絡すればいいの?

漏水した場所がわからない時はどこに電話すればいいの?

漏水したらとりあえず鹿児島市の水道局に
電話すればいいんだよね?ってことで翌朝イチバンに電話。

でも鹿児島市の水道局に漏水で電話するのは
漏水箇所がしっかりと分かっている場合。

ってか、漏水箇所が確認できる場合は、
鹿児島市の水道局っていうより、
自分で水道局指定工事事業者か?
鹿児島市管工事協同組合(電話099-258-7811)に
連絡して修理工事を頼む必要があるみたい。

ま、水道局に電話しても
職員さんが今後のことを優しく教えてくださいます。

漏水した場所がわからない時はどこに電話すればいいの?

うちの場合は、漏水している場所が全くわかりませんでした。

漏水した場所がわからない時は
どこに電話すればいいのか?というと、

水道局 お客様料金センター

という所に電話する必要があります。

なぜかというと・・・

水道局 お客様料金センターから
指定業者に連絡が行った場合には、
漏水検査が2時間まで無料になるから、です!

漏水検査ってざっくり書いたけど
漏水している箇所を特定する検査のことです。

どこから水が漏れているのか?がわからないと
水を止めることはできませんもんね。

これはかなりうれしい対応ですよね^^

これからどんな工事になって、
どれくらいの修復費用がかかるのか?
すご〜く不安なので、この検査費がかからないというのは
本当にありがたいです。

でもこの検査っていうのも、

2時間までの時間制限のある簡易調査

なので、漏水箇所が少ない場合などでは
2時間以内に漏水箇所が特定できない場合もあるみたいです。

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電話をした後の流れは?

電話をしたら、名前と住所を確認された後、
水道局指定工事事業者を手配するために
鹿児島市管工事協同組合に連絡を取ると言われました。

水道局はどうも、水道局指定工事事業者に直接頼むのではなく、
間に鹿児島市管工事協同組合を挟むようです。

市の水道局に電話し、実際に漏水の工事を頼む場合には、

水道局指定工事事業者

に頼んだほうが安心です。

先程のホームページに水道局指定工事事業者が書いてありますが
水道局に電話をすると、その地域を担当する水道局指定工事事業者に
連絡が行くシステムになっているようです。

もちろん、自分で工事業者を見つけて頼むことも可能です。

水漏れ箇所がどこかわからない場合に
水道局を挟まずに水道局指定工事事業者に連絡をとっても

→水道局経由で頼まないと水漏れ箇所を特定する検査代がかかりますよ
(【意訳】せっかく水漏れ箇所を特定する検査代がただになるけど自費でいいの?)

と教えてもらえました。

ちなみに水漏れ箇所を特定する検査代の目安になる料金も聞きましたが
答えてもらえませんでした。

え?土日は工事やってない?土日を挟むと待たされる件

簡易とは言え、漏水している箇所を特定してくれる検査が
無料で受けられるなんてラッキー♪って思っていましたが、
その日は土曜日。

なんと!

水道局指定工事事業者に連絡するのは、
最早で土日を挟んだ月曜日になるとのこと。

つまり、丸々2日間は水が全く出ない生活になる!!

うそ!?

夏のこんな暑い日に、お風呂もトイレもどうなるの!?

重要なライフラインである水なのに
すぐになおしに来てもらえない、待たされる、
その事実に、一瞬お先真っ暗になってしまいました。

冬なら良かったのに・・・・・。

水が一切でないと生活はどうなる?

うちは比較的、地震などの震災の備蓄をしてきている家庭。

水、食べ物も十分!とまでは言えないかもだけど
かき集めれば1週間、10日は余裕で持つくらい、
水も食料も備蓄している!つもりでした・・・。

でも水、足りない。全然足りない・・・。

ご飯も水がないと大したもの作れない、
気分がのらない、料理もしたくない。

そして皿洗いも大変。鍋なんて洗えたもんじゃない。

水がないだけでいつもの生活がま〜ったくできません。

そして予想以上だったのがトイレ。

トイレは最初、お風呂の水を使って流してたんだけど
ちょっと水をケチると、よく流れない、ものすごく臭い!

1回で2Lのペットボトルが2本半、一気になくなりました。

お風呂もとても無理。

体を拭くのが精一杯のできること。

まぁ今回は震災ではなくうちだけなので
温泉とかに行けば問題なんだけど、
これが震災とかだったらどうなることか。

見通し、予想が甘かったです orz

水はどうしたの?

ペットボトルの水は、2リットル×6本の箱が10箱用意してありました。

2箱くらいは消費期限?が過ぎたもの。

家族が「これ期間が過ぎてるから捨てようか?」って言っていたものを
トイレ用に残しておこうといって残しておいたものでした。

私達、今回、水は買っていませんし、
消費期限がまだ残っているものも使いませんでした。

じゃあどうしたかというと・・・

車で5分くらいのところに
集落のごく一部の人しか知らないような
豊富な水量を誇る、水汲み場があったので
そこから何度も汲んできていました。

水を入れるものは

→ 10リットルのポリタンク2個

→ 5リットル入るセリアの水袋

→ 消費期限が過ぎた水を使い終わったペットボトル12本

これに全部水を入れて45リットルのバケツに注ぎ、
またこれらを満タンにして置いておく

というやり方でなんとか水を確保できました。

1回の水くみで汲めた水は39リットル。

それを朝夕2回、多い時で朝昼夕の3回
取りに行っていました。

これも水が出ないのが我が家だけだからできたことで、
災害でみんなが大変な時には絶対にできないことでした。

水はホント、絶対的に足りないです。

トイレでガバっと消えてしまいます。

流す水をケチるとホント臭いし、においます。

今回、もしすべての水を用意するのを
お店で買ったとしたならトータルで
軽く1万円以上はかかってしまった計算になりました。

水は本当に貴重で生活に必要なものだということを
本当の震災を体験することなく知ることができたことは
ある意味貴重な体験だったかもしれませんね。

【断水は続く】月曜日に連絡は来たが、工事は火曜日。

土・日が業者さん休みのため、工事日伺い電話は月曜日。

やっと電話きた〜!って思って喜んでたら、
今日も工事は無理、明日だと・・・。

断水続行。

断水丸3日

それでも工事に来てもらえる見込みができたことに
気分は上がります。

明日には水が出る!

今日まで水の大切さを痛感しながら
水なしで楽しく過ごそうぜ!
と気持ちを奮い立たせます。

・・・・今回は長くなったのでここまでです。

まとめ

水はライフラインだからすぐに来てもらえると思っていただけに
水が出ない期間が1日、また1日と増えていく度に
本当に辛かったですが、「こんな機会、そうそうないから楽しんでやんよ!」
と開き直って生活していました。

でもそれもこれも近くにきれいな湧水があったからでした。

水道の蛇口をひねったらきれいな水が出るのが当たり前だと思っていましたが
当たり前などじゃなかったわけです。

一筋縄では行かなかった我が家の漏水工事、
また次の記事に続きます。

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