13歳とシニアわんこになり、腫瘍(ガン)と診断されたり、血液検査の結果も色々な数値が悪くなって来ている愛犬チワワ。
犬に歯磨きをさせることの大切さが私達飼い主にも十分わかって来ましたが、いかんせん相手が犬なので、なかなか歯磨きをさせてくれない、という嘆きの声もよく聞きます。
うちのわんこが老犬になっていきつけの獣医師さんから聞いた、歯磨きの大切さや、歯磨きがうまくできない犬が歯磨きを嫌がらない、好きになる方法をお伝えします。
● 犬に歯磨きは必要!
●犬の歯磨きを怠ると老犬になってから体に様々な悪影響を及ぼす可能性が高い
●歯磨きを嫌がる犬は多い、噛む子もいる
●犬が歯磨きを嫌がらない方法を探している人は多く、色々な商品を買って試している人も多い。
●犬が歯磨きをしないと歯周病で歯を無くすだけではなく、毒素が血液に乗って全身を駆け巡り、他の病気を引き起こす可能性も指摘されている
●犬の歯磨き不足で歯石がたまったり歯がグラグラしたりして手術が必要になると、全身麻酔をかけての処置となる(危険を伴う)
●犬の歯磨きで指サックを使ったり、有名なわんこの歯のケアグッズやサプリを買ったりする飼い主さんが多い
(ドクターワンデルやドクターデンタルワンなどが人気)
●犬を歯磨きを嫌がらずに好きにさせるには
市販の商品を使うのが比較的簡単。それでも忍耐は必要
●歯磨きをするとおいしい、褒めてもらえる、痛くない、ってことを学ばせる
※家のわんこは、歯磨きをほぼ毎日していましたが、
それでもやっぱり隅々までしっかりと磨けず歯石が付いてしまい
獣医のススメの元、全身麻酔で歯石除去をしました。
「どんなに頑張っても歯石が付くならまた歯石除去すればいいや」
という飼い主の認識の甘さにより歯磨きが疎かになった愛犬は
シニア期になって歯茎に歯石がびっしり付いたものの
検査の結果、全身麻酔ができないと判断された為
歯周病やその他の健康被害に怯える日々を送っています。
このブログを訪れた皆さんには、私のように後悔して欲しくないので
お恥ずかしいですが体験談を公開します。
犬に歯磨きは必要!健康の効果は絶大だということを老犬になって気がつく
うちの愛犬・チワワは13歳のシニアわんこ。
腫瘍(ガン)と診断されたり、血液検査の結果も色々な数値が悪くなってきたりと
老犬期ならでは?の日々の出来事と戦ってます^^
そんなシニア期を迎えた今、獣医師の先生に言われることが多いのが歯磨きのこと。
診察の度に歯や歯茎を見られ、たまりまくった歯石を見られる度に
歯磨きの大切さと、途中から歯磨きを怠った後悔が押し寄せてきて
愛犬に申し訳なかったなあと申し訳ない気持ちになります(泣)
そう、(自分のことは棚に上げて)犬に歯磨きは必要です!
犬の歯磨きを怠ると、老犬になってから色々と心配することが
増えるかもしれないので、若い内に「歯磨き大好き!」とまではいかなくとも、
仕方がないなあ程度におとなしく歯磨きをさせてくれるわんちゃんにしつけちゃいましょう。
実際に愛犬がシニア期になって歯磨きの重要性をひしひしと感じたので、
私みたいに後悔する前に皆さんに「私のようにはならないで」
っていう気持ちで書いていきますね。
とは言っても犬に歯磨きをさせることの大切さは
色々な雑誌やネットなどの影響で
私達飼い主にも十分伝わってはいますよね?
でもいかんせん相手が犬なので、犬が歯磨きを嫌がる、
なかなか歯磨きをさせてくれない、という嘆きの声もよく聞きます。
犬に歯磨きをしようとして噛まれる、といったことも起きてるよう。
流石に噛まれて流血、とかになると困ってしまいますが、
できれば愛犬が歯磨きを好きになるのがイチバン!
うちのわんこが老犬になっていきつけの獣医師さんから聞いた、
歯磨きの大切さや、歯磨きがうまくできない犬が歯磨きを嫌がらない、
好きになる方法を今日はお伝えしますよ。
犬が歯磨きしないとどうなるの?
犬の歯磨きの大切さを知っていて、犬が歯磨きを嫌がらない方法を探している飼い主さんは多く、
お店やネット通販などで色々な商品を買って試している人も多いです。
私もいろいろな商品を買って試してみた経験がありますが、
あれってなかなか続かないですよね?
犬が嫌がったり、効果がなかなか見えなかったりすると
すぐに億劫になって止めてしまう、って人多いそうです。
もちろん私もそんな一人。
わんこが中年犬になる位までは毎日とか1日おきに必ず歯磨きをしていたんですが、
やっぱり歯の裏側とか奥の方とかは磨きにくくて、磨き残しがいつのまにか歯石になり・・・。
どんなに一生懸命歯磨きしても2〜3年も経つと歯石が出るものだよ、
仕方がないよって獣医さんに言われて
「ま、そんなもんか。
歯石取りの処置(全身麻酔手術)をまたやってもらえばいいか〜」
って軽〜い気持ちで手〜抜いていました。
今となっては後悔だけなのですが、
もし犬が歯磨きしないとどうなるの?って質問の答えは・・・
年を取ってから健康問題で困ることが起こるかもよ!
ってこと。
行きつけの獣医さんのお話では、犬が歯磨きをしないと
➡歯周病で歯を無くす(歯がぐらぐらする)
➡炎症を起こして犬の頬あたりに穴が空いちゃう子もいる
➡ひどい時には下顎が骨折してしまうこともある
➡毒素が血液に乗って全身を駆け巡り、他の病気を引き起こす可能性も!
(心臓病や腎臓病の引き金になることも)
というこわ〜い状態になる可能性があるらしいです。
たかが歯周病って笑える症状じゃないですよね〜?
また、犬の歯磨き不足で歯石がたまったり
歯がグラグラしたりして手術が必要ってなると、
全身麻酔をかけての処置となるので危険を伴います。
今まで私は犬の麻酔って安易に考えていたんですが、
今回うちのわんこが腫瘍で命の危機と診断されながら
CTとかの結果から麻酔手術ができない、となった時
麻酔が犬に与える大きな影響を知り、愕然としました。
犬の健康の為にはできるだけ麻酔はしない方がいいと思うし、
日々の歯磨きで歯周病やその他の悪い影響を防げるなら
犬が小さいうちから歯磨きに慣れさせるって大事なんだなぁって実感しました。
なのでなるべく小さいうちから歯磨きに慣れさせておいて
いつでもストレスなく歯磨きをさせてくれるようにしつけておくことが大事ですね。
犬の歯磨き 手遅れになる前に歯磨きが好きになる方法
小さいうちから歯磨きに慣れさせていて、
お利口さんに歯磨きさせてくれるわんちゃんだと良いのですが、
練習しても嫌がって全然歯磨きをさせてくれないわんちゃんも多いですよね?
そんなわんこの為に指サックを使ったり、
有名なわんこの歯のケアグッズやサプリを買ったりする飼い主さんも多いです。
犬を歯磨きを嫌がらずに好きにさせるには
市販の商品を使うのが比較的簡単!
歯ブラシを犬の口に無理やり突っ込んで、ってしなくても、
わんこが喜んで歯磨きできるようになる商品を
実際に買って試してみるのがいいですよ^^
実際に飼い主さんの間で特に人気の商品は
➡ ドクターワンデルやドクターデンタルワンなど、
舐めさせるだけ、ガムに塗って噛ませるだけ、の手軽に使用できる商品
や、
➡ ご飯と一緒にませたり、単品であげるサプリメントタイプ
など。
獣医さんのお話だと、広告のようにかったい歯石が
舐めさせるだけでごっそり取れる、とかはないけれど、
歯磨きができない子には歯磨きの代わりにはなるので
使用した方がいい、ということでした。
別の獣医さんは、歯石が取れるうんぬんよりも
歯茎や歯周ポケットに溜まった歯垢などのバイキンが
体に回ってあらゆる病気を引き起こさないために
サプリメントも積極的に使ったほうが良いとおっしゃっていました。
で、おすすめされたのがこの商品⬇
私も実際に購入して使ってみましたが、
昆布のような匂いがして、ご飯にかけるだけととても手軽に使えました。
実際の効果の程はよくわかりませんが、
歯石がたくさん溜まっていても歯周病とかになっていないので
一定の効果はあるのかな?とは思います。
とは言っても腫瘍とか、肝臓の数値が悪いとか
シニア犬あるあるの症状は持ってるので、
気休めかもしれませんが・・・。
最近の獣医さんでは「サプリメント」は一定の効果があるとして
積極的に使った方がいいという考え方の先生も多いので、
気になる人は獣医さんに相談しても良いかもしれません。
お利口さんに歯磨きができた、サプリが飲めたとかのあとにしっかり褒めてあげると、
わんこも歯磨きをするとおいしい、褒めてもらえる、痛くない、
って感じて少しづつできるようになることもあります。お利口さんなので。
市販の商品を使ってもそれなりの忍耐は必要なので、
嫌がらせない、ストレスを与えない程度に
歯磨きにチャレンジしてみてはどうでしょうか?
まとめ
うちの子はお利口さんに歯磨きができる子だったのに
飼い主の認識が甘かったせいで歯石をためてしまい、
シニア期になってからとても後悔しました。
歯、口腔内の健康が寿命に影響するとも言われていますが、
いつまでも健康でおいしくフードを食べて長生きしてもらう為にも
愛犬の歯磨きをしっかりと行いましょう。
私も今更ながらですが市販の歯のケアグッズを使って
少しでもお口環境が良くなるようにがんばります。
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