ゴールデンウィークに最愛のチワワ犬を亡くしてしまった私。
我が家の初代わんこを亡くした時にあまりの喪失感と
悲しさからペットロスになった私は、今回の愛犬とのお別れの後も
ものすごいペットロスになるのではないか?と危惧していました。
しかし今回は思いの外、ひどいペットロスにならずに
日々穏やかに暮らせています。
ペットロスを癒やすにはひとえに「時間」しかないと思っていますが、
今日は私がひどいペットロスにならずにすんだ、
辛いペットロスの私の乗り越え方についてまとめてみました。
犬のペットロスが辛い、立ち直れない!
5cm超えの腫瘍があったうちのチワワ。
年齢的なことや、他の臓器の血液検査での問題などで
手術のリスクが高すぎるってことで手術をしない選択をしました。
それら詳しいことは⬇の記事でどうぞ
⬇亡くなった後の火葬についてはこちら
その悲しい決定の日から1年ちょい、愛犬は元気に毎日を生き、
私達も残された愛犬との貴重な日々を笑顔で暮らしました。
愛犬の最後は多分、腫瘍が破裂した為の失血死だった模様。
ゴールデンウィーク中でかかりつけの病院がお休みで診察に行くことができなかったし、
死後も死因を知るために解剖もしなかったので、多分ですが、
愛犬は長時間苦しまず、最後の最後まで静かに愛する家族に看取られながら息を引き取りました。
愛犬が亡くなって約5ヶ月。
もう5ヶ月なのか?まだ5ヶ月なのか?
よくわからない時間の経ち方をしていますが
もう随分と長く愛犬と会っていない気がしています。
愛犬は大きな腫瘍を抱えていましたが、
最後までしっかりと生き抜きました。
そんな立派な小さな愛犬を見るたびに、
私はすごいペットロスになるんだろうな〜といつも思っていました。
私が若い頃飼っていた初めての愛犬は15歳弱で亡くなったのですが、
その時、初めてペットロスを体験しました。
ペットロスになってみて初めて
犬を亡くした大きな喪失感と寂しさを感じ、
生活のふとした瞬間に愛犬のことを思い出しては涙が止まらない、
そんな日々を過ごし、夜涙を流さなくなるまでに3年かかりました。
もうあの愛するわんこに二度と会えないんだと思うと
得も言われぬ寂しさというか恐ろしささえ感じてしまい、
犬が私達飼い主に与えてくれる愛情の大きさを、愛犬が亡くなった後にしみじみ感じては
それを失ったことを悔やみ続けた日々。
犬との生活、犬と暮らした日々が思い出深く楽しければ楽しいだけ
それを失った後の喪失感は凄まじいものがあります。
犬とまた暮らしたいけど、あの心が千切れそうな喪失感や悲しさ、
苦しみをもう味わいたくない。
そう思うくらい、愛犬の死を嘆き悲しみ、重いペットロスになってしまう人も多いといいます。
人によっては親が死んだ時より悲しい、
夫が死んだ時より悲しいととも。
犬との生活のうち、元気で楽しい日々のほうが圧倒的に長かったはずなのに
最後の老いと別れを知ってしまうと、心が傷ついてしまう。
犬のペットロスが辛い、立ち直れない!って人がかなり増えています。
愛犬が亡くなって悲しいのは当たり前ですが、
立ち直れないくらい重いペットロスになるよりはならない方がいい。
今日は私がペットロスを乗り越えた?
いやいや、愛犬を亡くした気持ちが楽になった方法をまとめてみました。
ペットロスに即効く解決法はない!ペットロス 私の乗り越え方
最初に言っておきますが、
ペットロスに即効く解決法はない!と私は思います。
⬆こう言っちゃ身も蓋もないんですが、
時間が解決してくれるしかない、っていうのが、
誰よりも何よりも愛した犬 2匹を看取った私の感想です。
でもペットロスの症状を軽くできる方法はあります。
その一番の方法は・・・
悔いを残さないこと!
これに尽きるのではないかぁと。
介護をやりきった、
病気としっかり戦えた、
家族で最期の瞬間に立ち会えた、
もう病気や老化などで見ているのが辛かった、
悔いを残すことって人それぞれですが、
亡くなった人で上のような感想を持った人って
悲しいけど、泣くけど、ある程度納得してペットロスを受け止めている人が多いという印象です。
私の場合は、限りなくガンであると余命宣告もされ、
その時は心が乱れて泣きましたが、だんだん心が落ち着いてくると
➡愛犬のためにとにかく毎日を笑顔で過ごすこと
➡ストレスがかかる治療は最低限にして、痛みの緩和などに心を砕くこと
➡最期の瞬間を絶対に一緒に過ごすこと
を最優先にすることを決めました。
正直、どういう死に方をするのか?が不安で不安で、
愛犬がもがき苦しむのではないか?痛がるのではないか?
という恐怖が絶えずありました。
だから最期、痛みや辛さで大声を出したり、
じたばた暴れたり、長く苦しんだりすることなく
大きな深呼吸を2回して静かに亡くなった時には
すごく辛かったはずなのに、ほっとした気持ちの方が強かった。
最期まで病気と戦ってくれた愛犬の姿に
最期まで一緒に戦えた、納得できたっていうやりきった感を感じたからかなぁ。
それとも2022年になってもガンは治らない、
いつかは別れる時が来るのは仕方がないって諦めだったのかなぁ。
よくわからないけど、今回の犬とのお別れは前の愛犬と違って
ある程度納得してペットロスを受け止められたかなぁって思います。
私みたいに余命宣告をされて、1年以上生きてくれたわんこの飼い主さんは
悲しいけど、「余生を一生懸命濃く生きる時間」をもらえたから
ある意味では幸せなのかもしれないなぁとも思いました。
突然の事故や病気などで愛するわんことお別れしなくちゃいけなかった飼い主さんは
それこそ青天の霹靂で、気持ち的準備もなにもない中での
突然のお別れになるから、自分を責めたり、悲しみや後悔で心が乱れたり、
重いペットロスになってしまうのは仕方がないのかも?
そんな場合には、気持ちに蓋をしたり放っといたりしないで
しっかり病院にかかりましょう。
ペットロスを緩和してくれた方法
ペットロスにならないようにするためには、
まだペットが生きている時から、愛犬の死のことを避けずに考えておくことが大事。
人って残念ながら、
この幸せな時間が有限だと身を持って知った時に初めてそのかけがえのなさに気づくもの
です。
私も覚悟してるつもりだったけど、まだまだ足りてませんでした😭
ってことで前置きが長〜くなりすぎてしまいましたが、
私がペットロスを克服するためにしたことを5つあげますね。
ペットのフォトブックを作る
私は愛犬が亡くなってすぐに、お気に入りの写真でフォトブックを作りました。
今はスマホから簡単に、しかも信じられないくらい安く
フォトブックを作ることができます。
私が今回フォトブックを作成したのはネットプリントで有名な「しまうまプリント」
鹿児島県伊集院町にラボがあるんですよね^^
私がフォトブックを作ろう!って思ったのは、
愛犬のお気に入り写真をいつでも持っていたかったから。
しまうまのフォトブックは
198円〜の文庫サイズ、298円〜の5スクエア、498円〜のA5サイズ、
998円〜のA4サイズ があって、私はまず最初ってことで文庫本サイズを注文しました。
当時文庫本サイズで一番人気と書いてあった「36ページ」で値段は458円。
信じられないくらい安いのに、画像もきれい!
素敵な文庫本サイズなのでいつもかばんに入れて持ち歩いています^^
見たら今でも泣いちゃうけど、とっても素敵なフォトブックになりました。
また2弾3弾と愛犬フォトブックを作りたいです。
【広告】しまうまプリントの広告
愛犬に似たぬいぐるみを買う
私はぬいぐるみはあんまり持っていないのですが、
愛犬が亡くなった時、亡くなった愛犬の代わりじゃないけど
ぬいぐるみが欲しい!って思い立ちました。
(新しい犬は飼う気がなかったので)
ネットやリアルショップでも探したけれどこれ!といったものがなく
迷ってメルカリを見ていたら、ピンとくるぬいぐるみを発見!
ディズニーのくまのぬいぐるみでしたが、
製造年(販売年)と愛犬の生まれた年が同じで、
しかも愛犬みたいにかわいい舌ぺろ。
これは買うしかない!と購入しましたが、
ひと目見て気に入った見た目通りのかわいさで大満足。
このぬいぐみに愛犬がよく着ていた洋服を着せ、
ぬいぐるみの中にボトルに入った愛犬の遺灰や歯、毛を入れました。
そして愛犬の体重と同じ重り(パワーストーンのさざれがあったのでこれをイン)を入れました。
(でもあまりにも重すぎたので、後に半分くらいに減らしました)
このぬいぐるみを持って愛犬と行きたかったけど行けなかったところに行きたいなと画策中です。
(でもおばさんがぬいぐるみを抱いているのもなんだかなぁなので未だお出かけなし)
愛犬としたかったことをする、行きたかったところに行ってみる
私は愛犬としたかったことをし、行きたかったところにあえて行ってみました。
愛犬と毎年幾度となくしていたベランダキャンプもしましたし、
愛犬といつも行っていたカフェ(ハンズマンタリーズ)にも行きました。
私のプロフィールに書いていた愛犬と叶えたい夢、
豊洲に愛犬と一緒に2年間だけ住むのが夢
は叶いませんでしたが、時期が来たら愛犬の遺灰が入ったぬいぐるみと行ってみたいなぁ。
愛犬のことをそこいるものとして扱ってみる
こんな茶番は心に余裕がないとできないかもしれませんが、
私達はそこに愛犬がいるものとして扱ってみる、ってことをしています^^
ねぇ、馬鹿でしょ🤗
朝の「おはよう」から始まり、行くときは「行くよ〜」って呼びかけたり^^
おいしいものを食べたら「一緒に食べようね」ってメニューのおすそ分けをしたり。
私達に姿は見えないけど、きっとそこら辺にいるんだろうなぁなんて思って
なんかほっこりしてしまいます^^
泣きたい時は思いっきり泣く・家族と話す
これは定番ですが、家族と話す、泣きたい時は思いっきり泣く
これはものすごい効果があります。
涙を流しながら笑ったり、大爆笑したり、思い出話が尽きません。
あとインスタグラムで自分の愛犬に似た子をフォローして
その生活を見るっていうのも癒しになったかも?
まとめ
実体験だから簡単に書けるわ〜な〜んて思っていたけど
なかなかタイピングが進まず、とりとめのない文になってしまいましたが、
ペットロスなってしまうのは、大事な愛犬を失ったのだから当然のこと。
心無いことを言う人もいるかもしれないけど、世の中は優しい人ばかりでした。
愛犬との別れの悲しさを癒せるのは時間しかありません。
辛かったらしっかりと病院にかかり、自分を責めずに
楽しかった思い出の方を少しづつ見ていくようにしましょう。難しいけど。
ペットロスで苦しむ人の心が少しでも軽くなりますように。
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